東京新聞
発達障害の一つで、落ち着きがない、物忘れが多い、といった特徴がある「注意欠陥多動性障害(ADHD)」の大人向けの治療薬が昨年承認され、5年ぶりに薬物治療の道が開かれた。どんな薬なのか、医療現場の課題は何かを取材した。昨年八月、日本イーライリリー(神戸市)の治療薬「ストラテラ」の十八歳以上への処方が認められ、男性は今年四月から飲み始めた。「大きな変化を感じないが、複数の業務をこなすとき、手順を考えるのが少し楽になった気がする」と話す。
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