2013年6月26日水曜日

2013参院選:被後見人選挙権回復 「本人の意思」判断に戸惑い 岡山

毎日新聞 
認知症や知的障害、精神障害などで成年後見人が付いた人(被後見人)の選挙権が回復される今回の参院選。被後見人の認知症や抱える障害の程度は個人差があり、現場からは「回復した選挙権を行使できるか」「公平性を保ちながら、どうやってサポートしたらよいのか」と戸惑う声も上がっている。被後見人とサポートする人たちに話を聞いた。今年3月の東京地裁の違憲判決を受けて改正された公職選挙法は選挙権を認める一方、不正防止のために選挙管理委員会が選定した外部立会人を立ち会わせ、字が書けない場合の代理投票も「本人の意思に基づき、補助者に代わって記載する」とし、補助者は投票事務従事者に限定されている。

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