2013年6月27日木曜日

障害者施設から被災地に花とクッキー 神奈川

読売新聞 
秦野市南矢名にある知的障害者支援施設「秦野精華園」(原田鉄也園長)の入所者、通所者が作った花やクッキーが29日、東日本大震災の被災地・宮城県に送られる。同市職員有志が実施する復興支援バスツアー「顔晴(がんば)ろう東北! 心の花 絆プロジェクト」の一環で、現地の仮設住宅で植栽した後、お菓子を食べながらの交流会も開く。昨年花を提供してくれた精華園が園内で作っているクッキーやパンも運ぶことになった。同園は入所者、通所者合わせて約160人で、サルビア、ナデシコ、ペチュニアなどのプランターや鉢計250個と、手作りのクッキーとパン各200個を送る。原田園長は「花やクッキーが被災地でも咲き、食べてもらえるのは、利用者にとって大きなやりがいになる」と喜ぶ。

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