2013年6月27日木曜日

富山型デイに障害者就労 特区認定を機に国から支援 富山

中日新聞 
障害者が訓練を兼ねて働く「福祉的就労」の対象施設が四月から富山県内で緩和され、お年寄りから障害者まで多様な人が一緒に過ごす「富山型デイサービス」に障害者十五人が就労した。国による企業の障害者法定雇用率も引き上げられ、就労先の拡充が期待されるが、重度障害者への就労支援など課題も浮かび上がる。富山県が国から「とやま地域共生型福祉推進特区」に認定されたことで、四月からは県内複数の富山型デイに計二十人以上働いていれば、福祉的就労に見なされるようになった。富山型デイで富山市富岡町の「このゆびとーまれ」では、障害者四人が就労。洗濯物を干したり、高齢者の介護の手伝いや配膳をしたりして働いている。

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