2013年6月2日日曜日

菓子作り、障害者と連携 広島

中国新聞 
三原市の県立広島大保健福祉学部の教員と学生が、市内の障害者施設、パン店と共同で菓子「三原シュトーレン(仮称)」の開発に取り組んでいる。商品化を通じて技術を身に付けた障害者の雇用機会拡大が狙い。日本とドイツの福祉研究をしている三原博光教授(社会福祉学)が中心となり、廿日市市の洋菓子店シェフの協力を得て昨年秋から始めた。ドイツ菓子シュトーレンのレシピを基に、発達障害のある人たちが通う市内2施設の利用者をサポートしながら大学で試行錯誤。現在、商品化目前という。また商品開発に参加した施設の利用者男性1人がシュトーレン作りの技術を買われて、4月、スワンベーカリーに就職した。

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