2012年11月12日月曜日

支援施設の生徒らカレンダーの原画作成 佐賀

読売新聞 
佐賀県鳥栖市原古賀町の知的障害者支援施設・県立九千部学園(古賀千加子園長)の生徒が、来年用の版画カレンダーを作っている。生徒が描いた原画を使用しており、学園側は「多くの人に使用してもらいたい」と呼びかけている。同学園の生徒は、自立生活に向けて、買い物や調理などの生活訓練や、職場体験などの職業訓練に3年間取り組み、企業などへの就職を目指す。カレンダー作りは、仕事体験の一環。作業は9月に開始し、節分(2月)や梅雨(6月)、十五夜(9月)などをテーマにして、月別に原画を作成。その後、版画にして仕上げる。今月下旬までに約300部を作り、自治体などに無料配布するほか、一部は一般販売を予定している。

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