2012年11月1日木曜日

障がい者アーティストと気鋭デザイナー10人がコラボ 東京

銀座経済新聞 
クリエイションギャラリーG8(中央区銀座8)で10月30日、アウトサイダーアーティストと気鋭若手デザイナーとのコラボ展「Artbility meets 10 designers」が始まった。社会福祉法人「東京コロニー」では1986(昭和61)年、障がい者が手掛けるアウトサイダーアート作品を審査・登録して保管し、ポスターや冊子の表紙などの媒体に貸し出すことで作者に使用料を支払うシステム「障害者アートバンク」を構築。2001年からは「障害者」という冠を外した「アートビリティ」へと名称変更し、現在は約200人の作家による約3200点の作品をアーカイブしている。アーカイブ作品の中からデザイナーが自身の作風や好みに合う作品を選び出してポスターなどに仕上げる同企画。アートビリティと企業・社会との接点を増やすのを目的に、アートビリティ選定委員の一人でもあるデザイナー・福島治さんがプロデュースした。

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