毎日新聞
児童生徒の急増で施設確保を迫られている野洲養護学校(野洲市小南)で29日、県教委による対応策の説明会が開かれた。同校敷地内に3階建て校舎を増築する案が示され、保護者たちからは「これ以上の大規模化は、安全面や学習環境の確保に不安がある」などと批判が相次いだ。県教委学校教育課の堀部栄次・特別支援教室長は「現時点では、新設する時間と適切な用地がない」と説明。同校の安井裕子・PTA会長は「歩み寄りが大事だとは思うが、増築案は現状認識が全くできておらず、さらに不安が増した」と話した。
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