朝日新聞
障害のある児童や生徒が通う特別支援学校の在籍者数が県内で急増している。2000年度から数は右肩上がりになっており、施設の拡充にも力が入っている。4日に開かれた県議会特別支援教育振興議員連盟の総会では、職業実習の機会増などソフト面の充実が訴えられた。県教委によると、今年度、県内19の特別支援学校に在籍する児童・生徒は2406人。ここ5年間で32・3%(年平均5・2%)増え、とくに知的障害のある高等部生徒の増加が目立つという。県教委は「増加傾向は全国的」としつつ、「保護者の姿勢の変化」を理由に挙げる。
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