2012年7月7日土曜日

障害者施設、花ビジネス 東京

読売新聞 
東京都八王子市中野町の知的障害者入所施設「愛幸」の入所者たちが、花の栽培に取り組んでいる。6月下旬には施設近くに直売所「絆」をオープンさせ、近隣住民への販売を始めた。施設の担当者は、「汗を流している入所者たちに売り上げを還元するためにも、多くの人に買ってもらい、将来は事業化を図っていきたい」と意気込んでいる。季節ごとに品種を変え、年間で11品種の栽培を予定している。直売所では、すべて1ポット100~150円で販売する。7月はポーチュラカやマリーゴールドなどが店頭に並ぶ。湯本英夫副施設長(61)は、「いずれ販路を拡大して利益が出るようになれば、入所者たちの賃金に充てたい」と話している。

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