毎日新聞
和歌山市上野のJR阪和線紀伊−山中渓間で30日に快速列車にはねられて死亡した男児(4)は重度の知的障害があり、現場近くの施設に通っていた。施設によると当日、施設から外に出て事故に遭ったとみられるという。和歌山東署は詳しい経緯を調べている。施設を運営する社会福祉法人の理事長によると、同日午前10時5分ごろ、施設の庭で遊んだ後の点呼では、男児の所在を確認。子どもたちが施設内に戻った後の午前10時10分ごろ、男児の靴がないことに気づき捜していた。玄関は施錠しており、庭を囲む高さ約1メートルのフェンスを乗り越えたとみられる。男児は過去にもフェンスを乗り越えたことがあったという。
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