下野新聞
障害者の就労継続支援事業所「ユーファーム平出」がこのほど、平出町にオープンした。利用者と雇用契約を結び、最低賃金法の適用、福祉サービスを受けられる「A型事業所」で、現在8人がシイタケ栽培などを行っている。開設したのは、元特別支援学校教諭で所長の飯塚由美子さん(53)。障害者の就労機会を増やそうと準備を進め、先月7日に開所した。県障害福祉課などによると、県内で「A型事業所」の指定を受けているのは15カ所目。飯塚所長は「この場所で作業能力を習得し、コミュニケーション能力なども学んで、一般会社就労へとステップアップしてほしい」と話している。
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