2012年6月1日金曜日

提訴:24時間介護求め 31歳の男性、まんのう町を 香川‎

毎日新聞 
重度の知的障害を持つ、まんのう町の男性(31)が家事援助などの介護を認められなかったとして、処分の取り消しを求めて高松地裁に提訴した。30日には、同地裁(横溝邦彦裁判長)で第1回口頭弁論があり、町側は請求棄却を求める答弁書を提出、争う姿勢を示した。閉廷後、原告側の弁護団が記者会見し、次回口頭弁論以降、1日24時間の介護と介助者2人での介護を求めていく方針を明らかにした。会見に出席した成年後見人の父正さん(62)は「障害があっても安全、安心な生活を送ってほしい。施設ではなく、地域で自立して生活できることを希望している」と訴えた。

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