2012年5月12日土曜日

Kinectを利用して幼い子供に発症する自閉症を検知する研究‎ 米

Gpara.com
Xbox 360用モーションコントロールシステム「Kinect」(キネクト)の応用例は、アカデミックな領域で数多く発表されている。これは、自閉症の初期症状が始まっている幼児を自動的にいち早く見つけ出そうというものだ。自閉症スペクトラム障害は、子供がまだ幼いときに兆候を見極めるのは大変難しい。だが、スピーチセラピーや社交・意思疎通のスキルを磨くためにも、発見は早ければ早いほどいい。通常は、子供が遊んでいる様子を映したビデオを、経験を積んだ医師が見て判断するのだが、このやり方だと時間やコストがかかってしまう。そこで、米ミネソタ大学の小児発育研究機関は、部屋に集まった3〜5歳の幼い子供たちの動きを5台のキネクトで検知し、自閉症を発症している子供をいち早く見つけだそうとしている。

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