日本海新聞
文章は読めるが文字を書くことが苦手という発達障害のある鳥取市内在住の斉藤真拓さん(20)が今春、鳥取大学地域学部に入学した。書くことが困難な障害のある人はこれまで受験を諦めることが多かったが、日本の大学としては初めて鳥取大学が入試の際にパソコンの使用を認め、晴れて合格した。関係者は「画期的なこと」と評価している。斉藤さんは「アスペルガー症候群」の診断を受け、文章は難解でも読めて理解できるが、頭の中で答えはあっても筆記具で書くことに困難が伴う。このため、筆記試験や小論文は苦手だった。
0 コメント:
コメントを投稿