徳島新聞
4月に小松島市中田町の旧徳島赤十字病院跡へ移転した県発達障害者総合支援センター「ハナミズキ」の利用件数が伸びている。4月の来所や電話による相談は90件(55人)で、前年同月の60件(42人)の1・5倍。職員数が増え、きめ細かな支援ができる体制が整ったのが要因のようだ。2011年度まで職員は9人で、うち5人が同学園の仕事を兼務していた。12年度は職員11人全員を専任とし、相談室も2室から4室に倍増。個別相談や発達検査、就労支援などに当たっている。「これまでよりじっくり話ができる」と利用者には好評という。
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