2012年5月29日火曜日

放課後に障害児をケア 青森‎

読売新聞 
自立心の促進などを目的に、障害のある子どもが放課後に通う施設「放課後等デイサービス」事業が4月から青森県で始まった。前身の「児童デイサービス」事業が行われていた5年前と比べ、県内の利用者は倍近くに急増。一方で、定員を超える施設が増え、待機を余儀なくされる児童もいる。施設関係者からなる「障害のある子どもの放課後保障全国連絡会」が09年、全国522施設に行った調査結果によると、「利用日数を制限したり、利用を断ることがある」と答えたのは約4割に上った。同会の村岡真治事務局長(53)は「障害児は増加傾向にあり、デイサービスのニーズは高い。報酬単価の改善など事業者が参入しやすい制度に改善する余地がある」と指摘する。

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