2012年5月29日火曜日

障害児プリティーヘア 秋田

朝日新聞 
障害のある子どものヘアカットに、NPO「福祉理容美容協会 ほわいと」が取り組んでいる。料金は500円のワンコイン。美容室に行くのをためらう障害児の親がいるなか、代表で理容師の岩見谷真広さん(37)は「おしゃれする気持ちを大切にし、子どもたちを可愛く、格好良くしてあげたい」。2009年11月に始めたが、しばらく誰も来なかった。個人では難しいと思い、翌年6月にNPO法人を設立。岩見谷さんの思いに賛同した仲間がメンバーになった。理容ボランティアの日には5人ほどのスタッフで15人程度の子どもたちに対応する。気にかかっているのは、少し上の年齢層の障害者のことだ。理容室が入る福祉施設もあるが、入所者しか利用できない。「20代の人たちこそ、若くて輝く年代。その人たちも好きな髪形になれるような場所を模索中です」と話した。

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