中日新聞
高岡市は本年度、旧心身障害児総合通園センターきずな学園(江尻)を、きずな子ども発達支援センターに改め、新設の発達支援室として仕事を始めた。職員削減が基本方針の中、センターは担当者を九人増やし、小中学校との連携を深めるため、初めて現役教諭も起用。増加傾向にある発達障害へのケアを含め、子どもの発達、育ちに関する支援を強化していく。センターや支援室の名称も、親が利用する際にハードルになる「障害」の文字を入れなかった。センターの行枝貴子所長(67)は「子どもの発達の課題は周囲の環境に問題があることもある。子どもたちが健やかに育つよう支援していきたい」と話している。
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