2012年4月19日木曜日

障害者支援のかまどや 地域初A型事業所に 兵庫

神戸新聞 
障害者が自立を目指して働く兵庫県丹波市氷上町市辺の弁当チェーン「本家かまどや氷上店」の運営会社がこのほど、障害者自立支援法に基づく「就労継続支援A型事業所」の認可を県から受けた。丹波地域では初めてで、就労する障害者は県が定める最低賃金以上の給与を受け取ることができる。現在は知的、精神、身体障害のある18~64歳の20人が勤務し、地域で共同生活を始めた人もいるという。運営会社は、ごはん1人前の分量にちなみ、「250g(ニコマル)」と名付けた。「障害者だからとできることを決めつけず、仕事の機会を提供したい。生きづらい、生活しづらいと感じている障害者が、生まれてきてよかったと思える場にしたい」と話している。

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