2012年3月18日日曜日

孤立死か 77歳の母と障害の息子、横浜で昨年末 神奈川

MSN産経ニュース 
横浜市旭区中希望が丘の住宅で昨年12月、2人暮らしの母親(77)と重い障害がある息子(44)が相次いで病死していたことが17日、神奈川県警旭署への取材で分かった。同署によると、息子が通所していた福祉施設の職員が、2日続けて母親が電話に出ないのを不審に思い、昨年12月6日に自宅を訪問。トイレの窓から中をのぞいたところ、あおむけで倒れている息子を見つけ、110番通報した。駆けつけた同署員が、台所で倒れている母親も見つけた。解剖の結果、母親の死因は解離性大動脈瘤(りゅう)破裂、息子は肺気腫などによる呼吸不全。母親は死後約1週間、息子は前日に死亡したとみられる。同署によると、息子は小児まひに加え、知的障害もあり、一人で歩いたり食事をすることができなかった。

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