2012年3月19日月曜日

LEDメーカーが植物工場 障害者雇用受け皿に 鳥取

日本海新聞 
鳥取市内で発光ダイオード(LED)照明の製造開発を手掛けるメーカーが、障害者福祉サービス事業を手掛ける関連会社を設立し、自社工場の空きスペースを活用して植物工場を始めた。自社のLEDの特性を生かし、低コストでの導入が可能という。ビジネスと障害者雇用の両立を目指しており、「iDEAL(アイディアル)方式」としてプラントの販売も視野に入れる。障害者雇用を目的とした関連会社「HRD iDEAL」が事業を担当し、電子部品の組み立てなど従来作業と組み合わせながら、約20人体制で収穫や管理、野菜のカットなどを行う。今後は栽培品目を増やすほか、地元飲食店や市場を中心に販路を広げることで、雇用の安定につなげる方針。

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