朝日新聞
交通事故や脳卒中などで脳に損傷を受けて記憶力や注意力が低下する「高次脳機能障害」を抱える人らの就労を支援する事業所「生生学者アダージョ」が20日、盛岡市中野1丁目に開設された。同障害者を中心とした就労支援事業所は県内で初めてという。支援団体「NPO法人いわて脳外傷友の会イーハトーヴ」(堀間幸子代表)が運営する。定員は20人で、菓子や漬物の製造などのほか、事業所内の喫茶コーナーで地域の高齢者らと交流を深める。同法人は、県内で年間約70~80人が同障害になっているとみている。外見からは障害が分かりにくいため、社会生活で問題が生じやすいという。
0 コメント:
コメントを投稿