2012年1月14日土曜日

発達障害将来を悲観 長男殺害初公判‎ 東京

読売新聞 
昨年1月、自宅で発達障害のある長男(当時4歳)を殺害し、長女(同6歳)も首を絞めて殺そうとしたとして、殺人と殺人未遂の罪に問われた清瀬市、無職の女性被告(36)の裁判員裁判の初公判が11日、地裁立川支部(毛利晴光裁判長)であり、被告は、「間違いありません」と起訴事実を認めた。冒頭陳述で、検察側はまず犯行の約1年前に、長男に軽度知的障害と広汎性発達障害があると知ってから、その将来を悲観して思い悩むようになった経緯を明らかにした。また、犯行後、被告と被告の夫、双方の両親で話し合い、被告の夫が翌日事故死を装って110番通報することを決め、実行したことも明かした。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る