2012年1月2日月曜日

夢チャレンジド物語:/上 パティシエへの道 洋菓子講座 教材は職人技 兵庫

毎日新聞 
米国では障害者を「チャレンジド」と呼ぶ。「神から挑戦の機会を与えられた人々」という意味だ。夢や希望を失ってしまったかのように閉塞(へいそく)感漂う日本にも、夢を追いかけるチャレンジドがいる。挑戦する彼らの「物語」を追い、希望の扉を開く勇気をもらいたい。昨年11月19日、日清製粉東灘工場(神戸市東灘区)で開かれた「神戸スウィーツ・コンソーシアム」の11年度最終講座。講師のフランス菓子店「ノリエット」(東京都世田谷区)オーナーシェフ、永井紀之さんが、受講生にクリスマスケーキ「ブッシュ・ドゥ・ノエル」の作り方を伝授した。講座は、社会福祉法人「プロップ・ステーション」(神戸市東灘区)と日清製粉が08年から企画。洋菓子作りのプロを目指す障害者に一流パティシエらが指導する。この日は精神・知的障害者6人が受講した。

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