毎日新聞
「このドアをあける人は笑顔で入って来て下さい」。障がい者支援施設れいめいの里(呉屋健次施設長)を利用している知的障がい者、津波英正(ひでまさ)さんが、ユニークなメッセージを独特な筆致で書きつづった書が人気を集めている。津波さんは1995年に入所し2006年から書を始めた。習字から始め次第にメッセージも考えるようになった。「おきなわの心には大自然の夢がある」など、津波さんの作品は両親への愛情や沖縄の自然への思いを書いた作品が多い。「自分の目で青い海と満月を見る そうして自分は母の夢となります」など、家族への愛情が自然への思いと結びついた作品もある。
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