2012年1月20日金曜日

ベッド拘束で死亡事故、横浜の知的障害者更生施設 神奈川‎

カナロコ  
横浜市保土ケ谷区の知的障害者更生施設「のばら園」で昨年12月、入所者の男性(33)が「安全帯」でベッドに拘束されて就寝している間に死亡する事故が起きていたことが、18日までに分かった。同園から報告を受けた横浜市障害支援課は、「現時点で施設の対応などに大きな問題があったとは認識していない」とした上で、「今後も調査を継続し、必要があれば指導などを検討していく」としている。同園などによると、男性は昨年12月13日午前5時ごろ、室内で倒れているのを見回りに来た職員に発見された。男性には多動や自傷他害行為が強く現れる「強度行動障害」があり、腹部を安全帯で拘束されていた。発見当時、何らかの理由でベッドが横倒しになり、着衣が頸部(けいぶ)を圧迫するような状態だったという。死因は窒息死だった。

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