2011年12月13日火曜日

高崎の障害者運営店舗「リンク」3月末以降 存続困難に 群馬

東京新聞 
障害者が働き、障害者の手作り商品を販売する店がピンチ-。高崎市高関町の「リンク」が県の助成が終了する来年三月末以降、店舗継続が難しいことが九日分かった。事業に協力する市は社会福祉法人と交渉するなどして、閉店を避ける方策を模索。運営するNPO法人も「障害者の雇用と交流の場を守るため、幅広い支援を」と呼び掛けている。来年三月末までの予定で「県ふるさと雇用再生特別基金」から約三千万円の助成を受けた。同法人は開業時、経営が軌道に乗れば来年四月以降も店を継続する意向だった。しかし東日本大震災の影響もあり、現在の売り上げは低迷している。仮に閉店となった場合、障害者三人を含む店員六人が失業し、店に商品を納める複数の障害者施設の売り上げ減少にもつながる。

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