2011年11月17日木曜日

法廷の録画 証拠採用 知的障害ある被告の真意は? 佐賀

西日本新聞 
知的障害のある男性が選挙ポスターを破ったとして公選法違反の罪に問われた佐賀地裁(若宮利信裁判長)の公判で、地裁は法廷での男性の様子をDVDに録画し証拠として採用した。15日の公判では、この録画などを基にした精神科医の鑑定結果が採用された。争点は男性の責任能力と訴訟能力。法廷の録画の証拠採用は異例で、迎合的な受け答えをしやすいともいわれる知的障害者の真意を慎重に見極める取り組みといえる。

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