2011年10月15日土曜日

東大、知的障害と自閉症のメカニズムの一部解明

日刊工業新聞 
東京大学の三品昌美教授らは大脳由来の神経細胞を使い、知的障害や自閉症などを引き起こす原因の一部を解明した。疾患の原因物質とされているたんぱく質「IL1RAPL1」が、脳内に張り巡らされた神経細胞のネットワークを作るために重要な役割を果たすことを明らかにした。知的障害や自閉症などの治療法の開発が期待できる。成果は米科学誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス電子版に掲載された。

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