2011年10月6日木曜日

東日本大震災:原発避難者の証言/中 自閉症の長男らと招待受け広島へ 広島

毎日新聞 
一人息子の翔太(16)が自閉症で人との関わりが苦手です。自閉症の人はある程度、自分のパターンが決まっていて、急な変化についていけません。震災があった3月11日は息子の中学の卒業式でした。夜は家族で焼き肉パーティーをすると決めていましたが、余震や停電でできませんでした。息子はそこでパニックを起こしました。12日に避難をしましたが、なぜ避難するのか親も分からない、子どもにも教えられない。息子はかわいがっていた猫を連れて行きたがりましたが、できませんでした。猫を置いて来たことを息子は今でも言います。トラウマになっています。

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