2011年9月24日土曜日

「養護学校の星」 土俵で輝く 島根

読売新聞
大相撲秋場所で、海士町出身の宇野(本名・宇野信之)(18)が好成績を収めている。軽度の発達障害を抱えながらも、隠岐養護学校(隠岐の島町)を卒業した今春、幼い頃からの憧れだった角界へ。序二段の東74枚目で、22日には5勝目を挙げ、来場所の番付アップをたぐり寄せた。地元関係者らは「養護学校の星」と期待している。 母美穂さんは「最終日まで気を引き締めて頑張ってほしい」。隠岐養護学校で3年時の担当だった山藤利加教諭は「顔付きが大人になり、体も引き締まった。厳しい世界だが、今場所の活躍で、宇野君はこの世界でやっていけると安心した。彼は養護学校みんなの期待の星」と喜ぶ。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る