千葉県東金市で起きた保育園女児殺害事件で、殺人や死体遺棄の罪などに問われた同市、無職、勝木諒被告の控訴審判決で東京高裁(村瀬均裁判長)は29日、懲役15年とした1審・千葉地裁判決(今年3月)を支持し、被告側控訴を棄却した。弁護側は、軽度の知的障害がある被告の責任能力や裁判手続きを理解して自分の権利を守る訴訟能力を争ったが、村瀬裁判長は1審判決と同様、訴訟能力や責任能力について「自分の立場や訴訟行為はおおむね理解できている。殺害行為への知的障害の影響は否定できないが、その(影響の)程度は限られたもの」と述べた。
- 2審判決も懲役15年 千葉・東金女児殺害事件 テレビ朝日
- 東金市女児殺害 2審も懲役15年 NHK
- 東金女児殺害事件、二審も懲役15年 被告側控訴を棄却 日本経済新聞
- 勝木被告の控訴棄却 千葉・東金女児殺害事件で東京高裁 朝日新聞
- 東金女児殺害、被告の控訴棄却…東京高裁 読売新聞
- 東金女児殺害 二審も懲役15年 東京新聞
- 幸満ちゃん殺害、勝木被告に二審も懲役15年 サンケイスポーツ
- 5歳女児殺害の勝木被告に2審も懲役15年 日刊スポーツ
- 東金5歳女児殺害 二審も懲役15年 被告の控訴を高裁棄却 スポーツニッポン
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