2011年9月30日金曜日

東金女児殺害:2審も懲役15年 東京高裁が控訴棄却

毎日新聞 
千葉県東金市で起きた保育園女児殺害事件で、殺人や死体遺棄の罪などに問われた同市、無職、勝木諒被告の控訴審判決で東京高裁(村瀬均裁判長)は29日、懲役15年とした1審・千葉地裁判決(今年3月)を支持し、被告側控訴を棄却した。弁護側は、軽度の知的障害がある被告の責任能力や裁判手続きを理解して自分の権利を守る訴訟能力を争ったが、村瀬裁判長は1審判決と同様、訴訟能力や責任能力について「自分の立場や訴訟行為はおおむね理解できている。殺害行為への知的障害の影響は否定できないが、その(影響の)程度は限られたもの」と述べた。

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