カナロコ
苗木の栽培、販売によって、森づくりと知的障害者の福祉的就労の底上げを図ろうという平塚の障害者施設の取り組みが着実な成果を挙げている。社会福祉法人「進和学園」(同市万田、出縄雅之理事長)が2006年10月、ドングリ拾いから始めた「いのちの森づくり」プロジェクトは、丸5年となる来月を目前に、苗木の出荷数が4万5千本を超えた。苗木は県内外で植樹され、森林再生や緑化に活用されている。障害者の貴重な就労の場になり、施設の収益の柱の一つになる期待も高まっている。
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