2011年9月8日木曜日

「障害のある人に希望を」スタッフ2人の名 新しいメニューに 福岡

西日本新聞
障害者と健常者がともに働く福祉レストラン「ゆずのき」(福岡市西区姪浜駅南)が、開店6周年を記念し、12日から障害のあるスタッフ2人の名を冠したメニューを始める。調理も2人がそれぞれ担当。障害者が仕事を通して成長している姿を示す「看板メニュー」にしたい、との思いが込められている。新メニューの「橋本バーグ」(ハンバーグ)と「平野ライス」(オムライス)は、こうした状況の一端を知ってもらおうと企画された。通常の仕事は基本的に分業だが、「一人で任せられるようになった」と村瀬徳治料理長(64)の“お墨付き”の下、厨房(ちゅうぼう)で働く橋本ルミさん(36)と平野智子さん(33)があえて一人で作る。

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