2011年8月17日水曜日

木更津の障害者施設 一流パティシエが指導 千葉

朝日新聞 
一流パティシエの指導を受けた木更津市の障害者施設が、お菓子作りに乗り出す。市場で通用する「商品」を作り、障害者の賃金水準を向上させるのが狙いだ。木更津市文京6丁目にある地域作業所hanaは、精神や身体、知的な障害がある人が自宅から通って働く小規模施設。船橋市の有名パティシエ、高木康裕さんが今回、hanaにオリジナルレシピを提供。ババロアとスペインの焼き菓子ポルボローネを商品として提供できるまでになった。hanaの筒井啓介代表(31)は「将来は、スイーツも提供するカフェを併設するなどし、最低賃金を達成したい」と話す。17日に富津市のマザー牧場であるイベントを皮切りに、販売を開始する。

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