2011年8月20日土曜日

自閉症の若者に専用職場 備前のNTN「夢工房」 岡山

毎日新聞 
県内の特別支援学校の昨年度卒業生の就職率は18・9%(全国平均23・6%)と低く、障害者の雇用拡大が大きな課題となっている。特に知能や身体への障害がない発達障害者は、高い知能指数(IQ)があるために自治体から療育手帳を発行してもらえない場合が多いという。障害者枠での就職ができず、自立して働くことが困難な状況に置かれている。自閉症の若者たちを積極的に受け入れ、若者が主役となって働ける専用職場を設けた企業が備前市にある。ベアリング製造大手のNTNテクニカルサービス岡山事業所「夢工房」だ。県内外から自閉症児を抱える親や特別支援学校の先生らの視察が後を絶たず、関係者から大きな注目を浴びている。

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