2011年8月21日日曜日

「缶バッジ」販売自立促進 福島

読売新聞 
東京電力福島第一原発事故の影響で、仕事が激減した南相馬市と楢葉町の八つの福祉作業所が連携し、作業所で働く利用者がデザインした「缶バッジ」を販売する取り組みを始めた。南相馬市内の福祉作業所が連携し、「南相馬ファクトリー」を結成し、新たな仕事起こしに取り組んでいる。代表の佐藤定広さん(49)は「元の仕事に戻すのは難しいかもしれない。新しい仕事を見つけて、何とか震災前の工賃に戻したい」と話す。缶バッジは、直径2・5センチと3センチがあり、相馬市の県立相馬養護学校の生徒などがデザインした「ひまわり」や菜の花がシンボルとなっている。10個(1500円)と100個(1万5000円)で販売する。

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