京都新聞
東日本大震災後、それまで使っていた宮城県産の豆乳が入荷しなくなり、休業していた京都市北区の障害者らが働く豆腐店「とうふ屋あい愛」がこのほど営業を再開した。製造元の現地の障害者施設との間でようやく配送ルートが確保できた。営業再開を待ちわびていた障害者たちは「東北の支援になればうれしい」と話している。宮城県七ケ浜町などで障害者施設を運営する社会福祉法人「はらから福祉会」から、同県産の大豆「ミヤギシロメ」を使った豆乳を仕入れていた。濃厚な味が人気を集めていたが、震災後、豆乳が届かなくなり、あい愛は休業を余儀なくされた。
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