2011年7月18日月曜日

佐久の会社「涼み」石けん 節電の夏、洗い上がり爽快に 長野

信濃毎日新聞 
せっけん製造などの有限会社「ねば塾」(佐久市鳴瀬)は、夏本番に向けて洗い上がりに爽快感を感じる化粧せっけんを開発した。障害者が健常者とともに働く同社は昨秋、洗顔や入浴用に使う化粧せっけんの認可工場を建設。自社製造できるようになり、せっけん部門により力を入れる考えだ。開発したせっけんの名前は「信濃夕涼み」。メントールを配合し、泡立てて体にのばすとスーッとした感覚が楽しめる。清涼感が強めの「男涼み」と、肌への刺激を気にする女性を意識して「女涼み」の2種類がある。同社は1978(昭和53)年に設立。現在は従業員50人弱のうち、26人が知的、精神の障害者だ。無添加を重視して、主に雑貨せっけんを生産。地域の障害者と共に発展したいと、共同作業所などに包装などを委託している。

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