西日本新聞
障害者が芸術を通して社会とつながりを持とうと活動している社会福祉法人「ゆくり」が運営する「アートステーションどんこや」(宮崎市東大宮)が約2年ぶりとなる作品展を開いている。同市広島1丁目のカフェギャラリー「アートスペース色空(いろそら)」で8人が絵画や書、オブジェなど15点を出品、自己表現を目指した創作が光っている。どんこやは1994年、絵画などを描いていた障害者5人が共同でアトリエを借り、作品展や販売会を開こうと発足した。各駅停車の普通列車(鈍行)のようにのんびり作品作りに打ち込みたいとの思いを「どんこや」の名称に込めた。30日まで(29日は定休日)。
0 コメント:
コメントを投稿