2011年5月10日火曜日

ボランティアで会社に来てくれる? 宮城

日経ビジネス オンライン 
震災の翌日以降、ウイングルでは宮城野、泉の2つのオペレーションセンターを一体的に運営する非常時体制を敷き、関係する障害者の安否確認に全力を挙げることになった。全員の無事が確認できたのは、約1週間後だったという。その次に待っていたのは、「心のケア」である。震災のショックや余震への恐怖心、さらには仕事や生活の先行きへの不安感などから心のバランスを失いかけたり、体調を崩したりする障害者が相次いでいることが分かったからだ。入院した人も出た。通所できない利用者に対しては「それぞれの人が自宅でできる個別の訓練メニューを用意して、在宅で訓練を続けてもらうようにしました。『会社は機能しているから、必要以上に心配しないで』とメッセージを送ったんです」

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