2011年5月16日月曜日

横須賀お土産コン:「あすなろ学苑」苑生、「食べるカレーラー油」で銀賞 神奈川

毎日新聞 
横須賀市の知的障害者授産施設「あすなろ学苑(がくえん)」で働く苑生が作った「食べるカレーラー油」が、同市主催の「横須賀お土産コンテスト」で銀賞を受賞した。学苑が目指すのは、障害者が社会に認められて仕事に生きがいを持てるように、「おいしくて売れる食品の開発」。これまでも他の商品が数々のコンテストで入賞し、今回も苑生と職員の熱意が実を結んだ。商品の味と品質にこだわり、障害者の能力を社会に発信して、やりがいをはぐくむ職業訓練につなげるのが学苑の方針。三浦苑長は製菓衛生師免許を、職員は調理師免許を取得し、プロのパティシエやパン職人から技術を学ぶ。顧客に飽きられないよう毎月、旬の食材を使った新作も取り入れている。

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