2011年5月29日日曜日

職業訓練:障害者の就職促進、介護ヘルパー養成始まる 新潟

毎日新聞 
障害者が介護ヘルパーの資格取得を目指す職業訓練が27日、社会福祉法人「愛宕福祉会」(新潟市北区松潟)で始まった。障害者の就労環境が依然厳しい中、資格を持つことで介護分野での就職を促進するのが狙いで、県内では初めて。「障害があっても働ける職域が広げたい」と関係者は期待を込める。この日始まったコースは、20〜50代の男女8人が受講する。身体障害が3人、知的障害4人、精神障害1人。開講式とオリエンテーションの後、さっそく授業が始まった。8月23日までの3カ月間で、介護ヘルパー2級の資格取得を目指す。県から講習を受託した「愛宕福祉会」によると、通常は130時間の講習時間を300時間に拡大。講習内容を反復する追加指導の時間などを設け、サポート体制を強化した。

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