2011年4月29日金曜日

被災地に再生PCを 津幡町の就労施設 プロジェクトに参加 石川

中日新聞 
津幡町別所の就労支援施設「ノーム」で働く自閉症の人たちが、東日本大震災の復興支援で中古パソコン(PC)を再生し、被災地の市民団体やNPOに無償で贈る事業に乗り出す。東京のNPO法人の呼び掛けに賛同した。29日に初めて取り組み、ボランティアの参加による年4回の「PC再生デー」のほか、随時、作業を進めて年間200台以上の再生を目指す。ノームによると、PC再生を手掛ける自閉症関連施設は珍しく、日ごろのパソコンクラブの活動や丁寧なマニュアル、ボランティアの指導・協力の成果という。施設長の水野成さんは「利用者の中に責任感や使命感が生まれ、皆張り切っています」と話している。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る