2011年4月27日水曜日

待望の障害者ケアホーム誕生 宇治田原むく福祉会 京都

洛南タイムス 
社会福祉法人・宇治田原むく福祉会(小林昭次理事長)が、同町贄田船戸に建設を進めていた共同生活を行う町内初の「ケアホームむくの家・さくらの家」が完成し、23日に竣工式を開き、地域の中で安心してくらせる待望の施設完成を喜び合った。入居する利用者15人を代表して萩原照幸さんは「38年間家で生活してきました。お父さん、お母さんには、生まれた時から今日まで心配、苦労を沢山かけてきたと思います。ほんとうにありがとう」と喜びのあいさつ。保護者を代表した高野宏美家族会長は「いずれ親が亡くなった後、残された子どもたちが地域で安心して暮らせるケアホームを願い続けてきました。国、府、町の行政の温かい支援と地域の支援・協力をいただいたことに篤く感謝。素晴らしい施設の中で、障害者福祉の拠点として発展を」と、目から溢れ出しそうな涙をこらえながら挨拶。

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