毎日新聞
障害のある人たちが作った食品や工芸品を販売するアンテナショップ「一丁目の元気」(小倉北区京町)が新しい商品紹介カタログを作製した。丹精込めた手作り商品の魅力を伝える労作で「ぬくもりブック」と名付けている。障害を理解してもらう狙いもあり、同店は「ひとりでも多くの人に手に取ってほしい」と話している。同店は08年11月オープン。これまでもカタログはあったが、売り上げ増にはつながっていなかった。そこで、商品を作る人の思いがしっかり届く本格的なカタログ作りに挑戦。商品のラベル作りなどを手伝ってきた近くのデザイン工房「自由空間」代表の松岡忠夫さん(58)が、北九州市内の21事業所を取材して回り「あったかくて優しい」イメージで仕上げた。
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