紀伊民報
和歌山県立高校の2割で、学習や行動に特別な支援が必要な生徒が推定で10%以上在籍することが県教委の調査で分かった。高校を対象にした調査は初めて。県教委は「特別支援教育が喫緊の課題と示された」としている。特別な支援を必要とする生徒の推定在籍率が10%以上の学校は10校で、うち全日制は6校。一方で0〜1%未満は28校で、全日制が27校を占めた。定時制・通信制は分布に幅があるが、全日制は二極化している。調査は県立高校の特別支援教育の実態と課題を把握するため、昨年度に全50校(全日制37校、定時制・通信制13校)に質問用紙を配布した。回収率100%。
1 コメント:
単に手に負えない子がどのくらいいるか聞いている感じがします。それと「喫緊」(きっきん)って言い方は初めて知りました。
コメントを投稿