2011年3月1日火曜日

就労通じ障害者支援、一般就労に近いA型方式でパン工房開店へ 静岡

カナロコ 
障害者自立支援法に基づき、障害者が店舗と雇用契約を結んで働く事業方式を取り入れたパン工房「麦の香り」が3月1日、大和市南林間1丁目にオープンする。「就労継続支援A型」という方式で、県央・相模原地域では初の導入店舗。スタッフは「にこにこと笑顔の絶えない店にしたい」と意気込んでいる。同店の赤堀正己所長(58)によると、「社会参加してもらい、支えられる側から、支える側にもなってほしい」という思いから、働く障害者に最低賃金を保障するなど一般就労に近いA型の導入を決めた。国・県・市の補助金を受けながら、障害者が就労経験を積み、キャリアアップにつなげることを目指す。営業時間は午前7時半〜午後7時。休店日は、毎週水曜日。1日から3日までは、開店を記念してメロンパンやカレーパンなど4品を100円均一にするセールを行う。

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