2011年3月5日土曜日

東金女児殺害:裁判長が主文念押し…最後まで配慮

毎日新聞 
裁判官の意味も「分からない」と述べた被告に、厳しい判断が下った。千葉地裁で4日言い渡された千葉県東金市の女児殺害事件判決。勝木被告はこれまでの公判と同じ、ノーネクタイの黒いスーツ姿で、刑務官3人に囲まれて入廷した。栃木力裁判長に促されて証言台の前に立ち、主文を言い渡されても、うつむき加減のまま。栃木裁判長が「分かりましたか」と念押しすると、小さな声で「はい」とうなずいた。判決が「黙秘権の意味を理解して自発的に供述している」などと退け、栃木裁判長が「分かった? ちょっと難しかったかな」と呼びかけたときも、勝木被告は小さくうなずいた。

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